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機能

1給紙ユニット

• キッカー方式を採用し、安定した給紙性能と高い給紙見当精度、耐久性の優れている給紙方式です。
  ※リードエッジ方式（選択仕様）
• 上はゴムロール、下は特殊彫刻メッキロールのフィードロールを採用し、シートの正確な給紙を実現しました。
• 紙粉除去ユニットを搭載し、固定ブラシとサクションにより、印版に付着する紙粉を軽減します。

2印刷ユニット

• 2ロール方式を採用し、アニロックスロールにはレーザー彫刻を採用します（ベタ印刷、網点印刷に対応）。
  ※チャンバーブレード方式（選択仕様）
• 送りロール（シート搬送部）を左右単独化し、搬送の安定化、平通しの容易化に寄与します。
• 印版は電動巻を搭載し、印版巻き付けの容易化と時間短縮、巻き付け強さの均一化が図れます。

3スロッタ/クリーサユニット

スロッタ部

クリーサ部

• ダブルスロッタ方式を採用しており、様々な箱深さに対応できます。
• ロータリボールスプラインの採用により、これまでの面倒なチップ調整は不要となりました(チップレス仕様）。
  これにより、メンテナンス時間の大幅な短縮が可能になり、各パネルの停止位置精度が向上しました。
  （位置決めは0.3㎜の高精度）

4ダイカッタユニット

• ３胴式シリンダシステム採用により、切り屑を飛散させず、排除が可能になります。
  ※セラピッドシステム（選択仕様）
• 単独駆動システムにより、正確な打抜き寸法を維持します。
  さらに周速度変更装置（選択仕様）の搭載によりアンビル研磨後の周速度を調整する事が可能になります。

5フォールディングユニット

• サクショントランスファとゲージングベルトの採用により、安定したシート送りと折れ精度を実現しました。
• 素通しシート搬送機構の採用により、安定した搬送を実現します。
• フォールディングフレーム、糊フレームはボールネジを採用し、位置決め精度の向上に寄与します。

6カウンタエジェクタユニット

• ワンステージカウンタの採用により、様々なケースの安定した排出が可能となります。
• タンデムレッジ方式の採用により、排出されるケースの落下を安定化させ、ケースのバッチ仕切りが高速でも安定します。
  貯留排出装置により、撥水シート等の確実な接着に寄与します。

7集中コンピュータ数値制御システム

• CNCシステムが各ユニットのセットアップを自動化しています。
  これによりオーダーチェンジ作業を簡易化し、多品種・小ロット生産に対応します。
  （前回の生産内容を記憶するティーチング機能を搭載しております）

仕様

注1.処理能力は機械の作動サイクルに基づく計算値であり、実運転に当たってはシートサイズ、形状、硬さ、反り、印刷面積と状態、打ち抜き形状、撥水の有無や撥水度及びその他の条件により処理能力制限を生じます。

注2.シート寸法誤差は±０．５mm以内。シートの反りは±３％以下。

外形寸法

カタログ

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